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マンガは卒業できません!

読んだものや見たものの感想など。

「読む」という行為にも人それぞれのやり方がある。

日々

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漫画なんかを読んでいると、昔知り合いの方が
「オレ漫画を読むの苦手なんだよねー」と言ってきたのを思い出します。
その時、コマ割りとか読み慣れてないと読み方すら分からないって友人もいたなーと思い出しました。

「慣れてないと読み方分からないですもんねー」
なんて会話を続けてみると、理由はそんなことではありませんでした。

「いや、読み方は大体わかるんだけどさ、台詞とか読んでると自分の声で再生されるじゃん。あれが苦手なんだー」
「・・・・・・???」


ものすごく高度な「読み方」

自分の声で再生!?

話を聞くとアニメ化してあるものは、その声優さんの声で読める(再生される)けれど、
まだ出てきていないキャラなんかだと自分の声で読む(再生される)そうです。
小説なんかは地の分含めオール自声で再生。(漫画だけでなく本全般声によって再生するらしい)

正直私には想像がつかないことでした。

私は「文字を読む」ことで「読む」という行為は完結しています。
しかし、この方は「文字を読む」+「声に変換」を行っているそうです。


私もやってみようかと思ったのですが、自分の声と言うものは意外と記憶されていないようで難しい。
というか、凄く高度なことをやっているんだと実感しました。
一方的なインプットだけでなく音声によるアウトプットだなんて・・・・・・。
確かにそれは「読む」ことのハードルが上がりますね。

「嫌なもの」だと思われると悲しいので

それからその話題について延々と話していたんですけど、まぁ平行線でオチもつかない。
お互いに相手のやっている「読み方」がわからないですから。
「声による再生なしで本を読む方法」と「声による再生付きで本を読む方法」がお互いに分からない。

どうすればそうやって読めるのか、安易に「声なしで読んでみては」と提案してみたもののそれだと入ってこないそうで。
確かに長年それでやってきたのだから、それをしないとなると逆にハードルが上がってしまうよなと納得。

こちらもどうやったら「声なし」で本を読むのだと聞かれると、まず「声あり」で読んだことがないので説明できませんでした。

何とも悔しい結果です。
お互いに自分の方法を押し付けるわけでもなく、対立するわけでもなく、うまい方法はない物かと悩み続け、
ただ理解できないってなんだか歯がゆい。

それこそ文化の違いみたいな感じで、そんなこともあるのねという形に収まりました。

まぁ漫画が嫌いなわけでなく、ちょっとハードルが高いのできがるに手に取るものではない。みたいな形だそうです。
ちなみにその方、本のジャンルで好きな物を挙げるとするなら「雑学の本」だそうです。
別に登場人物がたくさん出るわけでもなく、小難しいことを自分の声で延々と再生するわけでもないからだそうで。

普通って色々あるんだね

この話はここ数年の自分の「普通は」と思っていたことが全然違ったって言う代表例ですね。

こういったこと知れるのは本当に面白い。
私が何も知らないだけで、家事なんかも適当だったので、最近真面目に調べるとそうなんだということがたくさん出てきます。

学校の勉強もこんな風に面白いと思えてたら、よかったのにー。
その時になんで面白いと思えなかったのかちょっと残念です。

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